施主様のご要望で、2Fバルコニーの手摺を「ロートアイアン」で製作することになりました。
ヨーロッパの雰囲気がある家にしたい。
やるからには、本物のロートアイアンを設置したい。
そんなご要望です。
海が真ん前なので、錆が怖く、一度は、説得してアルミにしたのですが・・・
錆に強い特殊塗装を探し出し、再度、ロートアイアンを当社からご提案しました。
アイアンの造作物は、いつもであれば藤沢の「さいとう工房」さんに依頼するのですが・・・
今回は、以前から「アイアン系の仕事があったら、何でもやりますよ。」と言われていた、金工作家「小田薫」に依頼することに。
小田さんは、茅ヶ崎を拠点として活躍をしている気鋭の金工作家です。
http://odakaoru.com/
芸術分野で様々な展示会や個展をしている傍ら、住宅の手摺やネームプレートまでを請け負っています。
早速、ラフ図面を依頼。
今の時代、すべてメールでやり取りできるから、楽で良いですねぇ。
また、相手が芸術家の場合、意匠はすべて任せた方が出来上がりが良いので、すべて小田任せ。
小田さんからラフ図がメールで来て、それを施主様にメールで送ります。
三種類の提案です。
お客様は、「可愛いもの」という希望なので、ピッタリの3種類です。
お客様が選んだのは、Case2。
早速、製図を依頼。
小田さんが製図したものを再度、お客様にメールで確認して頂き、製作開始。
設置する外部笠木は内勾配なので、しっかり収まるよう、詳細を詰めながら、現場笠木にも下地をしっかりと入れておきます。
そして、先日、現場に搬入し、設置しました。
5人がかりで、どうにか2階バルコニーに上げました。(^^;)
いやー、死ぬかと思った。(急きょ私も手伝いました。)
よくもまあ、小田氏、女一人で作ったなこれ。
すぐに固定取り付け。
足にゴムパッキンをかまして、上からビスでもみ、コーキングして、塗装します。
笠木は、トステムの既製品です。
アイアンは無塗装。
錆止めをドブ漬けしても、2年は持たないと思われるので・・・
あとは、取り付け時にキズがついて、錆止めがところどころはげてしまうんですね。
そこをタッチアップで塗っても、すぐに錆びてきてしまう。
なんとか、きれいに収まりました。
これで、すぐに錆止めを2度塗りして、ロート色に塗って行きます。
塗装は、藤沢の石井塗装の石井さん。
涌元工務店の渋谷おやかた、大工の井関さん、無理言っての取り付け、有難うございます。。
しかし・・・
ひと手間くわえると、住宅の顔は、激変します。
この手摺一つだけで、とっても可愛い家に瞬間に変わりました。
小田さん、今回は安い仕事(値切って)で、ごめんね。
今後も、何卒よろしく。(^^)


